私らしい働き方 「おうちワーカー」という選択

おウチしごと

こんにちは、ライターを目指すみずのきです。

皆さんは「理想の働き方」について考えたことはありますか?

そして、その働き方を今、実現できていますか?

前回の記事では、40代で直面した「働き方の壁」と長年続けたパートを辞めた理由を書きました。

前回の記事はこちら

今回は、私が「おうちワーカー」という新しい働き方を選んだ理由とその想いをお話します。

子どもと過ごす「今」を大切にしたい

現在、小学4年生の子どもがいます。

1歳から保育園、小1〜小2まで学童、小3からはお留守番。

友達と外で遊ぶことも増えましたし、買い物にも一緒に付いてこなくなりました。

成長を日々感じ、親としては嬉しい限りです。

今はまだ、「ママ見て!ママ聞いて!」と言ってくれますが、

この先もっともっと離れていくんだろうなと思ったら、急にさみしくなりました。

だからこそ、

「おかえりなさい」と言って迎えられる環境を作りたい。

それが、「おうちワーカー」を選択した大きな理由のひつでした。

複数の収入源を持ちたかった

私は学歴もこれといったスキルもなく、企業に勤めても「収入アップ」は望めませんでした。
有期雇用やパートという限られた選択肢の中では、将来的な不安も拭いきれません。

それなら、一つの仕事に依存せず、収入の柱を増やすことが大切なのでは?
そう考えるようになりました。

今は副業ブーム。私はパートを辞めたので「副業」ではありませんが、
在宅で少しずつでも継続的に収入を得る働き方に大きな可能性を感じたのです。

ずっと諦めきれなかった「ライター」の夢

実は昔から「雑誌を作る仕事」に憧れていました。
雑誌を読む母の姿が身近にあったことも影響していると思います。

でも当時は、どうやってその業界に入るのかも分からず、進路相談で誰かに相談する勇気もなく、その夢は心の奥にしまったまま。

社会人になってからも何がやりたいのか、自分に問いかけるといつも出てくる
「書く仕事」への想い。

専門学校の資料を取り寄せたこともありましたが、仕事を辞めてその道に進む選択はできませんでした。


安定を選んだ自分。

でも、やりたいという思いは小さくなっても、消えることは決してありませんでした。

20年越しの再スタート

コロナ禍で「在宅ワーク」や「ライター」という言葉を頻繁に耳にするようになり、
あの頃の想いがよみがえりました。

なぜあの時やらなかったのか――。

子育て中心で自分のことを考える余裕がなかったことも大きな理由です。
でも今は、自分の時間を少しずつ持てるようになりました。

あの頃から20年が経っています。
「今なら挑戦できる」と心から思えたのです。

おうちワーカーとしての第一歩

こうして私は、「おうちワーカー」として働く道を選びました。
まずは在宅ワークでスキルを身につけ、
ライターになる」という夢を現実することを目標にしています。

収入はゼロになりました。正直、不安は大きいです。
でも今が「後悔しない人生」にシフトするタイミングだと感じています。

最後に──「やりたいこと」は今からでも遅くない

子育てや家事に追われ、「自分のことは後回し」にしてきた時間は決して無駄ではありません。

だけど、
「明日よりも今日のほうが若い」
だからこそ、今この瞬間から、自分のやりたいことに向かって歩み始めようと思います。

ライターとして、自分の言葉で誰かの心を動かせるようになるまで、
「おうちワーカー」として、日々コツコツ進んでいきたいと思います。